院長の紹介

東京で陶板浴と出会う 初めての方へ

「もう無理、限界、気が狂いそう。」

私の名前は、名古屋厚尚です。
個人的な話をさせてください。

とある11月初めの土曜日。

深刻な表情の父親に、そばにいる母親。
急に「話がある」と言われて、何が起こったのかと私にも緊張が走る。

そして、父親が、、、
「実はな、お父さんガンなんだって。」


「(えっ!?)・・・・・・・・。」

父親
「末期ガンで余命宣告もされたんだ。」

私は、平静を装うことで精一杯でした。


「余命宣告って?」

父親
「あと3ヶ月だってさ。」


「出来る治療はないの?」

父親
「もう手術も放射線も出来ない状態で、出来るのは抗がん剤だけだってさ。」

私はショックでした。
今朝出かける時は、いつも通りの父親だったのに。

父親の前で悲しい顔をするのは良くないと思い、私はシャワーを浴びにいきました。
そして、シャワーのお湯を出した瞬間、大粒の涙がこぼれ、ずっと泣き続け、涙が止まりませんでした。

何をやっても上手くいかない日々、、、

父親のショックは大き過ぎました。
この日を境に、父親の顔色は一気に悪くなり、その日から食事も全く食べられなくなってしまいました。

しかし、私は諦めることが出来ませんでした。
何か治療があるはずだと考え、必死に調べました。
それからは本当に色々なことをやりました。

まずは東京にいる医療ジャーナリストに会いに行き、医療に関する話を聞きました。
そして、病院には頼らず自分で治すことを決めました。

食事療法にビワの粉末、
有名な医者のクリニックでホメオパシーと漢方と水素水、
ファスティング(断食)やアロエのサプリ、にんじんジュースなど試せるものは何でもやりました。
今思えば、逆効果としか思えない療法にも手を出したりしていました。

色々と試した結果、何をやっても
食欲が湧かない、
背中の痛みが取れない、
ちっとも楽にならない、
気分が良くならない、
そして、、、
3ヶ月という月日はあっという間で、父親は亡くなりました。

落ちこぼれの人生だったけど

「こんな出来事は二度とごめんだ。医者が治せないなら俺が治す。」
私は、心に強く決めました。

そして、父親を亡くした1ヶ月後には、勤めていた会社を辞めました。
ある修行を積むことを決意していたのです。

ある日、一般的な医療に疑問を感じた私は、民間医療について調べていました。
すると、、、

「これだ!」

私は、数千年もの長い歴史のある療法を見つけました。
それが、温熱療法です。

私は、この温熱療法の技術を身につけようと決意しました。
そして早速、東京にある温熱療法の学校に行ったのです。

これから話すことの前に、1つだけ言わせてください。
私は、今までの人生において何かを成し遂げた経験がなく、継続や努力とも無縁の人生で、いわゆる落ちこぼれと言われるような人生を歩んできました。

そんな私でしたが、今回は違いました。
何が違うのか、「やる気」です。

その「やる気」が認められたのか、温熱療法の治療院でも修行させてもらえることになりました。
本来は、学校で学んで終わりです。
しかし、それでは実践の温熱療法は身に付きません。
この東京の治療院で修行できたことが、今の私を作ってくれました。

さて、温熱療法の修行中は毎日が猛練習です。
それまで何かを達成したことのない私でしたが、積極的に練習しました。

なぜ、積極的に練習できたのか?
温熱療法をやっていて楽しかったから、ということもあります。
痛がっていた人の痛みが取れる、苦しんでいた人が楽になる。
こんなに楽しいことはありません。

もっともっと上手になりたい、上手になってもっと楽にしてあげたい。
私はそんな思いで、積極的に温熱療法の練習をしました。

すると、温熱療法の先生たちもどんどんと本気になってくださり、昼休みも練習の時間に当ててくれたのです。
そして、先生たちの支えがあり、温熱療法の修行開始からわずか2ヶ月で患者さんの担当をさせていただくことになりました。

ちなみに、東京にあるこの治療院は20年以上の歴史があるのですが、2ヶ月で患者さんの担当をするというのは史上最速のデビューとのことでした。

8年も悩んでいた痛みがたったの1回で…

私がまだ駆け出しの頃、8年間ずっと坐骨神経痛で悩んでいる人に温熱療法を行う機会がありました。

この人は8年間、2つの治療院に週2回も通い続けていたそうです。
しかし、一瞬たりとも痛みが消えることはなかったのだそうです。
そんな人が、温熱療法を行った次の日に連絡をくれました。

「すごいです!痛みがないです!」

座った時の痛みがなく、正座も出来るようになったそうです。
車の運転中、ずっと坐骨のところに痛みを感じていたのが、それもなくなったとのことです。

温熱療法に来られる人は、全国どこに行ってもダメだったという人ばかりです。
猛練習をしたとはいえ、温熱療法を始めてたった2ヶ月の私が、どこに行ってもダメだったという人たちから感動してもらえるなんて、温熱療法は本当にすごいなと思ったのです。

なぜ、ある先生の結果が良いのか?

温熱療法の修行をしていた私ですが、ある日1つのことに気付きました。
それは、ある先生の患者さんが、結果が良いことです。
その秘密が、首の手技でした。

あなたは
「首が治れば万病が治る」
という言葉を聞いたことがありますか?

つまり、首が良くなれば全身が良くなるのです。

ただ、この首の手技は、数多くある施術の中でも、一番難しいとされている技術です。
出来る先生がほぼいません。

実際に、温熱の先生たちでも、出来る先生は1人でした。
他の先生もやってはみるのですが、出来ません。

治療の経験20年以上の先生たちも出来ないので、
「お前も無理だ」
「温熱療法だけに集中した方が良い」
と言われていました。

しかし、私は絶対にこれを身につけようと思いました。
そして、それからは猛練習です。

ですが、思うようにいきません。
「やっぱり無理か」と何度も諦めそうになりました。

しかし、諦めることなど出来ません。
これが身につけば、温熱療法の結果もまったく違うものになるのですから。

そして、練習を始めて一年が経過した頃、、、
「あれ、首がすごい楽になってる!」
と患者さんから驚きの声が聞こえるようになりました。

先生たちからも次から次へと頼まれて、私の担当以外の患者さんにもやるほどの腕前になりました。

「俺がやりたいのはこんなことではない。」

温熱療法も首の手技もかなりのレベルになり、難しい症状の人の施術も多く経験し、施術の腕はかなり上達しました。
温熱療法の先生たちからは、期待のホープだと言っていただけるようになりました。

しかし、私には1つの疑問が湧いてきました。
それは、、、
「でも病気が治らない。」
ということです。

温熱療法を行うと、その場はスッキリして痛みや不調も楽になります。
どこに行っても痛みが取れない人にとって、その場だけでも痛みが取れることは凄いことですし、とても良いことだと思います。

しかし、私は心の中で叫びました。

「違う。俺がやりたいのはこんなことではない。
父親を亡くしたときに決めたこと。
本当に良くなる。それをやりたいんだ。」

そして、出会ったのが陶板浴です。

陶板浴でまた失敗、、、

今度は、陶板浴。
「これだ!」と思い、私は陶板浴にハマっていきました。

あれだけ修行を積んできたけれども、施術なんて無意味。
陶板浴に入ってれば、みんな良くなる。
私は、そう思いました。

そして、なごやかも最初は陶板浴だけで開業しました。
しかし、結果が出ない、、、

この時、私の中で何かが変わりました。
そう、考え方です。

今まで解決策ばかり考えてきたから、ダメなんだ。
大切なのは、不調になった原因です。

原因がわかって、初めて解決策が見つかるのです。
そして、出来たのが”なごやか式”です。

PS
もしあなたが、本気で不調を解決したいと思うなら、こちらをご覧ください↓↓↓
この「なごやか式」をやったとき、自分の目を疑いました。
あなたもきっと同じはずです。

予約・お問い合わせはこちら
「午前と午後の2枠限定」の完全予約制
📞048-265-2060
11月新規、残り1名。

受付時間:
8:00〜17:00 土曜8:00〜12:00
定休日:
月曜、日曜、祝日
※不定休あり